シュローダーは、投資家として、またお客様の大切な資産を守る者として、責任を果たす義務があると考えています。そのため、投資先企業に持続可能な経営を促すべく、企業行動に積極的に影響を及ぼすよう努めています。投資先企業が「何を」行っているのかだけでなく、日々「どのように」取り組んでいるのかについても精査することより、投資先企業への理解が深まり、お客様の投資収益向上につながると考えています。
対話を通じて、投資先企業が世界の変化にどう対応する準備があるかを把握します
シュローダーにおけるアクティブ・オーナーシップの取り組みについて、自動車業界を例にご紹介します。
自動車メーカーの経営陣と定期的に対話の機会を設け、新しい環境規制に適応し、電気自動車の開発を強化するために「何を」行っているのかについて対話しています。
サステナビリティ投資チームは他の運用チームと連携し、電気自動車への移行を見据えて企業が従業員の再教育に「どのように」取り組んでいるのか、詳しく調査しています。
対話とエンゲージメントを通じて得た専門知識と知見をもとに、新たな環境規制への対応が遅いと感じた取締役会には反対票を投じています。