グローバル市場見通し(2021年1月号)

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見通しの表示:++強気、+やや強気、0中立、-やや弱気、--弱気 矢印:対前月での見通しの引き上げ/引き下げ

株式

国債

社債

コモディティ
(商品先物)

潤沢な流動性や、新型コロナウイルスのワクチン普及に伴う経済回復への期待が、引き続き支援材料と判断しています。
利回りは緩やかに上昇基調にありますが、バリュエーションは引き続き割高であると判断しています。 新型コロナウイルスのワクチン普及に伴い見込まれる経済回復は、ファンダメンタルズおよび投資家心理にプラスの影響をもたらしますが、社債よりも株式の上昇余地が高いと考えています。 ロックダウン等が実施される中においても、コモディティ価格は緩やかに上昇基調にあります。産業回復に伴い、今後もこのトレンドが継続すると考えます。

 

株式

資産

分類

見通し

株式

米国

 

米国株式は今後も上昇が予想され、やや強気の見通しを維持していますが、よりシクリカルな国・地域の市場を選好しています。

欧州

 

経済成長に対して感応度の高いセクターが多くを占める欧州株式は、今後の世界経済の回復による恩恵を受けることが見込まれます。

日本

 

アジアにおいて産業回復の兆候が見られており、日本株式は輸出セクターが恩恵を受けると考えます。

アジア太平洋
(除く日本)

 

輸出回復の兆候等が支援材料と判断することからやや強気の見通しを維持しています。

新興国

 

足元におけるアジア市場の力強い回復が支援材料と判断するほか、コモディティセクターへのエクスポージャーが高い地域について強気の見通しとしています。

 

債券

資産

分類

見通し

国債

米国

今後見込まれる世界経済の回復および米国政府支出の増加に伴い、利回りは緩やかに上昇すると考えています。

欧州
(ドイツ国債)

バリュエーションの魅力度は引き続き低く、今後のさらなる利回り低下余地は依然限定的と考えることから、弱気の見通しとしています。

新興国米ドル建て

 

一部のハイイールド新興国国債への選好を引き続き維持しています。

新興国現地通貨建て

 

引き続き投資機会が存在すると考えており、特に中国国債を選好しています。

インフレ連動債

 

インフレ連動債は上昇が続いており、米国において追加の財政刺激策が見込まれることからやや強気の見通しを維持しています。

投資適格社債

米国

 

国債市場が割高であることを背景に投資家は代替となる市場を模索すると考えられることから、やや強気の見通しを維持しています。

欧州

 

ファンダメンタルズの改善や経済回復に伴う投資家心理の改善が支援材料と考えます。

ハイイールド社債

米国

 

米国ハイイールド社債のファンダメンタルズは引き続き低迷が続くことから、やや弱気の見通しを維持しています。

欧州

 

米国ハイイールド社債に比べ、デフォルト率が低いこと等を踏まえ、中立の見通しとしています。

 

コモディティ(商品先物)

資産

分類

見通し

コモディティ

エネルギー

 

新型コロナウイルスの感染者数の再上昇はマイナス要因ですが、サウジアラビアによる自主減産が支援材料と考えます。

 

ワクチンに対する市場の楽観的な見方や、経済回復の兆候、経済活動の正常化を背景に、中立の見方を維持しています。

産業用金属

 

堅調な中国による需要に減速の兆候が見られますが、新型コロナウイルスのワクチン普及に伴い、経済活動の正常化が期待されることから、中国以外による需要が拡大すると考えます。

 

 通貨

資産

分類

見通し

通貨

米ドル

世界経済の回復は米ドルにとってマイナス要因ですが、ポートフォリオにおけるリスク分散という観点から、やや強気の見通しとしています。

ユーロ

 

欧州経済は今後回復が見込まれ、足元でユーロは上昇したものの、引き続きバリュエーションの魅力度が高いと判断しています。

日本円

 

米ドル安が進行した場合、短期的に日本円の上昇が考えられる一方、リスクオフの局面となった場合は対ドルで下落する可能性もあることから、中立の見通しとしています。

 

出所:シュローダー。社債に関する見通しは信用スプレッド(デュレーション・ヘッジを前提)の動きに基づくものです。ユーロと日本円は対米ドルの見通しとなります。


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