シュローダー・エマージング債券戦略 (絶対収益追求型)2023年11月

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2023年11月28日
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市況

10月のグローバル債券市場は、主要国の国債利回りはまちまちの動きとなりました。米国は、前月比上昇した米消費者物価指数(CPI)や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言等が影響し、米国10年債利回りは一時5%を上回る水準まで上昇しました。その後は、財務省が10-12月期の借り入れ額が従来見通しより少なくなるとの見通しを示したこともあり、やや低下して月を終えました。欧州は、経済の弱さを示す指標や中東情勢を受けた安全資産需要や、月末にはドイツのインフレ率が鈍化したこと等が影響し、ドイツ国債利回りは低下となりました。

エマージング債券市場は、米国債利回りの上昇が継続したほか、中東情勢の緊迫化がエマージング資産に対するセンチメント悪化につながり、月前半に下落しました。月後半は米国債利回りの落ち着きに伴い、横ばいの展開となりました。米ドル建てエマージング債券市場では、南アフリカやエジプト等アフリカ地域が堅調となった一方、レバノン、ヨルダン、イラク等中東地域が軟調な展開となりました。現地通貨建てエマージング債券市場は下落したものの、インカムによるプラスが寄与し、米ドル建て債券に比べて小幅な下落に留まりました。国別では、ハンガリーやポーランド等欧州地域が上昇しました。一方、米国債利回り上昇が影響したメキシコ等ラテンアメリカ地域は下落しました。

パフォーマンス

10月のパフォーマンスは0.47%となりました。現地通貨建て国債・通貨では、メキシコやインドネシアがマイナスに影響したものの、利下げを継続したハンガリーやポーランドや、金やプラチナ価格の上昇を支援材料に上昇した南アフリカが主にプラスに寄与しました。米ドル建て債券では、イスラエルやトルコ等はマイナスに寄与したものの、改革の進展が期待されるナイジェリアがプラスに寄与しました。なお、機動的な米国デュレーションの調整はプラスに寄与しました。

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