パフォーマンスの振り返り
8月のグローバル株式市場は、米景気後退懸念の急速な高まりや日本銀行による金融政策正常化観測が広がったことが相まって、上旬には株式市場のボラティリティが急上昇する場面も見られたものの、月を通しては上昇となりました。(米ドルベース)
このような環境下、グローバル・サステナブル・グロース戦略は8月、ベンチマークをアンダーパフォームしました。 セクター別では、一般消費財の銘柄選択やヘルスケアのオーバーウェイト等がプラスに寄与した一方、コミュニケーションやヘルスケアの銘柄選択等がマイナスに影響しました。銘柄選択では、日立製作所(資本財)やBunzl(資本財)のオーバーウェイト等がプラスに寄与した一方、Emerson Electric(資本財)やSpirax Group(資本財)のオーバーウェイト等がマイナスに影響しました。
今後の見通し
米国経済のソフトランディングシナリオが実現しつつある一方、日米欧の金融政策の方向性の違いや株式市場におけるテーマのローテーションが顕在化するなど、引き続き不透明感が高い市場環境が続いています。株式市場の変動性が高まることが想定されるが、引き続き安定したバランスシートを有し、サステナブルな収益のドライバーを有する企業を選別投資する当戦略は高い有効性を発揮すると考えます。
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