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投資信託保有経験者約3,000人対象「第1回投資家意識調査」の結果報告

2015年04月20日

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社(以下「シュローダー」)は、モーニングスター株式会社と協働で、全国の投資信託保有経験者を対象に「第1回投資家意識調査」を実施しました。本調査は投資信託に対する意識と実態を把握することを目的とし、インターネットとダイレクトメールを通じて行われました。有効回答数合計3,140人のうち約94%が投資信託保有経験者となり、最近の投資信託市場の動向に対する、投資家の本音を表す結果となっています。

調査結果の要約は以下の通りです。

市場環境に合わせて資産配分を調整する「アセット・アロケーション型」への高い関心

投資の目的として老後の生活資金よりも、まずは「手元の資金の有効活用」、「資金を増やしたい」といった回答が全体の半数を占めていました。一方、投資信託を購入する際の不安として、商品選びや経済・金融市場の情報や専門知識の不足よりも、「投資のタイミングや資産配分の見直し」について、投資家の実に64%が不安を抱いていることが明らかとなりました。

こうした状況を背景に、運用のプロが市場環境に合わせて資産配分調整を行う、いわゆる「資産配分おまかせ」タイプの投資信託について、半数近くの48%が高い関心を示しており、「どちらともいえない」(28%)を合わせると全体の76%に達しました。また、関心の理由としては、「資産配分を柔軟に調整することで、さらにリスクを抑えることが期待できる」との回答が最も多く、分散効果に加えて資産配分の機動的な変更が、リスク抑制の効果を高めると、投資家に理解されていることがわかりました。

市場環境に合わせて資産配分を調整する「資産配分おまかせ」ファンドへの関心

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投資信託を選ぶ際は「利回り」重視

投資信託を選ぶ際の条件としては、「利回りを重視した運用」が47%を占めました。続いて、「資産クラス、国・地域などの投資対象」、「リスクを抑えた安定運用」が挙げられました。一方、「分配金額の水準」は最下位となりました。

投資信託に期待する利回り水準は、「3~5%未満」が41%、続いて「5~7%未満」(33%)となり、合わせて投資家の7割近くが5%前後の利回りを期待していることが明らかとなりました。長引く低金利環境下、投資家の利回り志向は依然根強いことを示す結果となっています。

リーマンショックを契機に、国内外の株式や債券など複数の資産クラスへの分散投資に加えて、市場環境に合わせて資産配分の割合を柔軟に変更する機能を備えた「アセット・アロケーション型」の投資信託の設定が、増加傾向にあります。こうした中、シュローダーは、投資家の利回り志向を受けて、世界の債券や高配当株式など、魅力的な利回りが期待できる「インカム資産」を投資対象とする、新しいタイプのアセット・アロケーション型として、「シュローダー・インカムアセット・アロケーション(愛称グランツール)」を2013年に日本で設定しました。シュローダーの海外の同種ファンドは、アジアの富裕層をはじめ、最近では特にイタリアなど、低金利に加えて、高齢化社会が進む欧州諸国でも注目を集めており、マスターファンド*の運用資産総額は約7,711億円(約65億米ドル)**に達しています。同ファンドはNISAとの組み合わせや資産運用の中核商品など長期運用の選択肢として、今後日本でも拡大していくと考えています。

*日本で設定・運用する「シュローダー・インカムアセット・アロケーション(愛称グランツール)」の投資対象ファンド「シュローダー・インターナショナル・セレクション・ファンド グローバル・マルチ・アセット・インカム クラスJ投資証券」のマスターファンドを言います。
**2015年2月末現在、1米ドル=119.55円換算。

「第1回投資家意識調査」の概要

実施期間 2015年2月16日~3月13日
調査実施 モーニングスター社とシュローダー・インベストメント・マネジメント協働実施
調査方法 インターネット、ダイレクトメール
調査対象 全国
有効回答数 3,140件