インクルージョンとダイバーシティ
すべての活動を通じたインクルージョン95%
の社員がシュローダーで働くことを誇りに思っている
87%
の社員がシュローダーでは自分らしく働けると感じている
84%
の社員が自分たちのリーダーは社員のウェルビーイングに投資していると考えている
あらゆる場面でインクルージョンを意識
私たちが生活し働く地域社会の多様性を社内に反映することを理念としています。そして、一人ひとりに、まさにシュローダーに所属していると感じてほしいのです。
業界でも先進的で柔軟な働き方は、全ての人に機会を提供するインクルージョンの中核です。私たちは、偏見を見つけ、その影響を軽減するため、例えばメンター制度などを通じて、社会的少数者も均等な機会を得られるようプロセスを策定しています。 また、方針や福利厚生を常に見直し、公正で多様性あるチームを支援できるようにしています。
インクルーシブな環境を促進するため、地域別に取り組み
文化的・地域的な慣行によって、インクルージョンの段階は異なります。 そのため、意識調査を通じて従業員の声を聞き、ダイバーシティに関するデータを収集することで、改善すべき領域を特定し、地域ごとの取り組みを通じて効果の最大化を目指しています。
米国のRecruitMilitary、シンガポールのTechnology in Finance Immersion Programme、英国のInvestment20/20などのパートナーシップにより私たちの活動は広がり、持続的な影響を生み出すことにつながっています。
情熱ある社員が道を切り開く
従業員主導のインクルージョン・ネットワークは、インクルーシブな企業文化を構築するための草の根的な取り組みを支援しています。これらのネットワークは、交流の場を提供し、違いを称え、社会的少数者が直面する問題への認識を高めています。
透明性が重要
インクルージョンに無関係な人はいません。道のりはまだ長いため、私たちの知見を活用し、投資先企業が業界内外で共に変化を加速できるよう支援しています。私たちが自ら設定した高い基準を明らかにし、投資先企業に責任を持って行動してもらうことが重要です。
インクルーシブな職場として評価されています
FTAdviser Diversity in Finance AwardsにおいてLarge Employer of the Yearを受賞しました。また、Bloomberg Gender Equality Index(ブルームバーグのジェンダー平等指標)やSocial Mobility Indexの上位75社にも継続的に選ばれています。
パートナーシップにより活動を促進
2016年5月、シュローダーは、金融サービス全体のジェンダーバランスのための誓約である「Women in Finance Charter」に調印しました。署名者は、女性の上級職への登用、測定可能な目標による戦略の設定、進捗状況の公開報告などを約束します。
私たちは、企業全体でジェンダーの平等を目指しています。当初、上級管理職の女性比率を2015年末の25%から2019年末までに30%に引き上げるという目標を掲げました。長期的な計画に沿って、2017年第1四半期に上級管理職の女性比率30%という当初の目標を達成し、2020年3月にその比率は33%に達しました。そして、2023年までに上級管理職の女性比率を35%にする新たな目標を設定しました。
男女間の賃金格差に関する開示は、平等について有意義な対話を行う上で不可欠と考えています。また、英国企業への人種的・民族的参加を促進するためにCBIが設立した「Change the Race Ratio」キャンペーンの創設パートナーとして、民族的平等率80%を達成し民族間の賃金格差を公表することも約束しています。
「Change the Race Ratio」の創設パートナーとして、署名企業100社が、民族や人種の多様性とビジネスへの参加に取り組んています。
私たちは、「ダイバーシティ・プロジェクト」をサポートし、グループ最高責任者はそのCEOアドバイザリーカウンシルのメンバーです。 この団体は、金融業界のリーダーたちのグループで、業界全体でインクルーシブな文化への進展を加速するために行動することを決定しました。
私たちは、資産運用業界におけるLGBT+の多様性とインクルージョンを専門とする世界的な会員組織であるLGBT Greatと提携しています。
私たちは、障がいを持つ従業員が直面する障壁に対処するための「Valuable 500」に署名しています。
「人々が潜在能力を発揮することを妨げている社会的・制度的な障壁を打破するために、企業は依然として重要な前進をする必要があると考えています。」